ローカルな山歩記録4、イボ谷・寺谷から武士谷を詰めてコウモリヶ岳・深堂山へ

喪中でもあったので、思い切って年末年始に帰省しました。

たくさんのお問い合わせをいただきました。興味を持っていただいて、ありがとうございました。

お断りした皆さん、またの機会にお願いします。

 

さて、以前から歩きたかった場所を2016年大晦日に歩いてきました。奥朝宮。

良いように言えば、湖南アルプスの裏側。2年前に断念したルートです。

大晦日の寒い日

餅つきも終わってヒマな実家での大晦日。雪が無いだけラッキーと思って出発。

男3人旅

今回は、小2と小1のチビッ子連れ。次男のやる気と体力が心配…。

集落から外れて

地元民しか判らない場所。

実家から裏山越えて庵窯へ。

そこからイボ谷へ。小学生の時も歩いたことのある道ですが、記憶とだいぶ違う(笑)


さらに山奥へ

イボ谷の入口に先輩の家がありますが、お亡くなりになったとのことで家の外で合掌。

下朝宮の寺の横から武士谷へ。森が手入れされていたので意外。

道を間違えた

谷底を歩いていましたが、中腹に道がありました。子どもたちに内緒で軌道修正。森林組合かな、山行きの人たちが入っている森なので、谷底も快適に歩けました。

頑張れ次男

寺の奥の谷は快適でしたが、尾根の反対側、武士谷への下りは道も不明瞭。心配していた次男がぐずり始めました。(行程のまだ4分の1何ですけど…。)上水の水源でもある川を渡渉し、長い長い武士谷を、次男を騙し騙し進んで行きます。


長い長い武士谷

もうすぐ茶畑。茶刈を手伝ったことのある茶畑です。2年前、宮尻の寺ん谷から下ってきた合流地点も越えてさらに山奥へ。ビックリすることに、散歩中と思われるおじいさんに遭遇。こんな山奥で笑

未知の世界

長かった武士谷もほぼ源流。けど山行きさんたちの最近の現場の様です。ユンボやクローラーが置いていました。

送電線が頼り

送電線を目印に、適当に尾根を登りました。鉄塔周辺には巡回路が整備されています。反対側には畑集落。「はたけ」じゃなくて、「はた」。神慈秀明会の駐車場がすぐそこに見えます。宗教団体の施設に無断で入るのは怖いので、そちらには下りず。


長男は元気

2年生の長男は、まだまだ元気!道なき道を歩いてきたのに、へこたれていない長男の体力と精神力にビックリ。よく判らないが、この辺りがコウモリヶ岳山頂?

尾根道

信楽町朝宮と信楽町畑との区境の尾根沿いを歩きます。道があるような無いような・・・

安心材料

合併していまは無き信楽町。この名前を見ると安心します。


深堂山の山頂

知らない名前笑

けどググってみると、たくさんの人がこんな無名の里山に登っているのが判る。地元民も知らないのに。畑のしだれ桜が深堂の郷と言われるのは、この麓と言う事か?

道なき道

道なき道を下る。下る。下る。

子連れを気にせず、道なき道。

あれ?

気が付くとヒロオに出て来ちゃった。あれ、道間違えた。ここから家に帰るより、引き返して計画通りの道を探した方が近いので、引き返す。


奥山に到着

やっぱり正規ルートは不明。深堂山から経塚に続く道もわからず、結局道なき道。荒れた沢を登って、取りあえず茶畑へ。現在地不明。我が家は奥山に茶畑を持っていなかったので、この辺は不案内。とりあえず下って行けば町道に出る。迷路のような茶畑内の道を下る。電波も復活したので、町道に出たところで迎えの車と合流。次は経塚からの逆ルートで正規ルートを探してみるか。